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X-MEN:ファースト・ジェネレーション / X-MEN:First Class
ありえない変異度 ★★★★★★★★★★★
クールな超能力に憧れる度 ★★★★☆
ちょっと不気味だ度w ★★★☆☆
遺伝子の突然変異によって特殊能力を持った“ミュータント”たちの闘いを描く「X-MEN」シリーズ最新作をDVDで観た。今まではTVでチラッと見るだけでそれほど関心がなかったが、本作はシリーズの過去に遡ってミューント集団出現までの出来事をスタイリッシュに描いたもので、興味深かった。
なぜミュータントたちは分裂したのか、なぜマグニートーは悪となったのか、なぜプロフェッサーXは車椅子でツルピカ頭(笑)なのか? X-MENシリーズを見てきた人たち共通の疑問点だ。この中でツルピカ頭(笑)以外の謎が解けるようになっている。
X-MENをまったく知らない人のために、主人公を簡単に紹介すると・・・
チャールズ(ジェームズ・マカヴォイ ):イケメンな遺伝子学教授。強力なテレパス能力を持つ。人の考えを読み取るほか、人間の脳に記憶喪失・睡眠状態・遠隔操作などの影響を与えることができる。後のプロフェッサーX。
エリック(マイケル・ファスベンダー):あらゆる金属を自在に操る能力を持ち、人の動作を凍結させることもできる。戦時中にエリックの母親を殺したナチスの科学者への復讐に執念を燃やす。後のマグニートー。
この2人が若いミュータントたちを発掘して育て、キューバ危機を演出して核戦争を勃発させようとするセバスチャン・ショウ(ケヴィン・ベーコン:下の画像左)たちに闘いを挑むわけだけど、ショウへの復讐を果たす最終局面でエリックの凶悪性が暴走し、ついに彼はチャールズと対抗するミュータント集団を率いることになるんだよね。
で、最後に・・・
上の画像をよく見ると、右奥にアザゼルという赤鬼のようなミュータントがいるが、彼は瞬間移動能力を持っている。しかも自分だけではなく、手を触れたものと一緒にテレポートすることができるのだ。それはいいんだけど・・・
この赤鬼さん(笑)はテレポートするときに、ドン!という音とともに赤いガスのようなものが残るけど・・・
「煙のように消える」という日本語の比喩表現そのまんまだなーと思ったのでした。
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