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シェフ 三ツ星フードトラック始めました / CHEF




全編ラテンのノリで気分最高度 ★★★
★★★★

ロードムービー × キューバフード で満腹度 ★★★★★

父子の絆がキュンとさせる度 ★★★★


何年かぶりかで、何回見ても楽しい! 理屈抜きで最高! と思える映画に出会った。「アイアンマン」シリーズ監督のジョン・ファブローが、監督・脚本・主演をこなし、100%マイムービーとして熟成させた作品。


    
LAの一流レストランでシェフとして働くマイアミ出身のカールは、「自分が作りたい料理を作って客を喜ばせたい」という願望を抑えながら、定番メニューで手堅く稼ぎたいオーナーに従う日々を続けていた。彼のフラストレーションが最高潮に達していたある日、カールの店に有名評論家が来店する。クリエイティブさを証明する絶好の機会だったが、オーナーの意向に沿って定番メニューを提供。マイアミ時代のフレッシュなカールを知る評論家にtwitterで酷評されてしまう。

twitterに無知なため、逆襲の返信をしたつもりのツイートが爆発的に拡散(あちゃ~)。オーナーとの対立も頂点に達して店も辞めてしまう。さらに、後任のシェフが満席のレストランを切り盛りしている現場で件の評論家に思い切り罵声を浴びせるが、その動画がこれまた拡散してしまう・・・(トホホ)



もはや料理界では働く場がないと絶望していたカールだが、元妻の提案から息子と一緒に訪れた故郷・マイアミで“キューバ・サンドイッチ”に感動。元妻の元夫(ややこしい!)から譲り受けた埃まみれ・油まみれのフードトラック(屋台)を整備し、「作りたい料理で客を喜ばせる」夢を実現しようと一大決心する。

彼を慕う友人、そして夏休み中だった10歳の息子の協力も得て、マイアミビーチから移動販売を開始。ニューオーリンズなど、音楽と旨い料理で有名な街を経由して旅を続け、彼らが提供する料理はどこへ行ってもあっという間に多くの客を引き付けた。(実は息子がtwitterを駆使して皆に宣伝していたのだけど。)



ふだん元妻と暮らしている息子と数週間一緒に過ごすうち、互いに強い絆で結ばれていることに気付いたカール。しかしフードトラックがLAに近づくにつれ、夢のような旅も、息子の夏休みも終わりに近づいていた。




■この映画のことをもっと詳しく知りたい人は:Yahoo! Japan 映画へ。

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